Jun
05
Thailand Half moon

「自分を破壊させる一歩手前の負荷が、自分を強くしてくれる」と言ったのはニーチェであり、「行動を伴わないイマジネーションは、何の意味も持たない」と道化たチャップリンの作品はいつだってわれわれの心の感度を試してくる
「俺は二度と脱がないぞ!」と叫んだ矢先に全裸になって力走するのは、江頭2:50さんの<人生はアクシデントの連続だ、ひるむな>という体現を以て提示されたサインであり、三月に帰国したばかりなのですが、まだまだやんやん物足りず、偉人たちも名句を通して<ゆけゆけ>挑発してくれちゃうので、ふたたびタイはバンコクへと行ってまいりました先々週のことです
前回の滞在は、一週間足らずの、いわゆる骨休めが目的の小旅行であり、とっても楽しい旅でした! つぎはハワイへゆきたいですアロハッ! といった手短かな感想で事足りるあんばいであったのですが、こんかいは二週間ちかくの長逗留。
いよいよ街のようすや、人々の心理的な揺れ諸々をゆっくりと視界全体で捉えられるようになっていて、人間の「慣れ」というものは面白い発達を遂げるものだなあと我ながら感心をしました
ともすればこうして人間は「慣れ」という潜在能力に身をゆだね、住む場所を変え、愛する相手を替え、じぶんの本分なども都合によっては換え、それでも快活に生きられてしまう獣人なのかも知れないなあ。と、思いはずんずん進んでしまうのだけれども
滞在連日そんなような感傷に浸っていたもので、これまで以上にバンコクがわたしの肉体精神骨筋力へと侵入を始めてしまっていて、すっかり大人の歳になった現在にあって、これは十六年まえにデビューをしたあたりの、あの全身センチメンタリズムにおおわれていた異状態に酷似しているのですよ、まるですっぽりと見事なほどにセンチメンタル帰還。
やはりバンコク、
アメージング・タイランド。でありますな

写真は、ホテルのベッドに寝っ転がってこうしてひとり。
見上げたバンコクの月は、いつだって半月だったことを今でも生々しいまでに想いだします

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  2013⁄6⁄ 5 | 9:49 PM
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